森の雫のインテリア
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第六章

造成工事が始まった


輸入材が入荷するまで
そして基礎屋さんの都合がつかなかったため
1ヶ月ほどのんびり軽井沢生活を続け
6月、いよいよ造成工事となりました


樹を切り、土を掘り返す。
単純に作業の一環として考えることも出来るのですが
それは、命を奪い、平穏な地上を荒らすこと。
だから、昔から工事に入る前に土地の神様、
そして木々に清めのお酒をお供えするのです。
祟り、迷信どうのは関係なくコレは命に対する敬意だと思ってます。

あたし達ももちろん行いました。
「どうぞ、よろしくお願い致します!」
って。

数の多すぎた木々をチェーンソウで切り倒し、
大きな木の根を掘り返す。
その中に、ワタルの姿が・・・・。

そうなのです、お金の無かった私達
「あの、アルバイトとして雇ってもらえますか?」
と、業者の方に相談し、善意で造成・基礎・上棟に参加することになりました。1※
(って、言っても
ワタルだけなんですけどね(笑)
すなわち、自分で支払ったお金を
バイト代としてまた自分自身がもらうことになるわけです。

ま、私は見ているだけなんですけど(爆笑)

すっかりキレイになった場所に
丁張り2※を行い,いよいよ基礎工事の準備に入ります。

軽井沢は冬場−15度になる寒冷地。
冬場は地面が凍ってしまう。
すなわち体積が増え
大きな石などでも簡単に押し上げられてしまうのです。
その予防のため地下に埋もれる基礎の部分は
暖地と異なりとっても深いのです
(凍結深度90cm)

その中に割栗といわれる大き目の石を入れ
型枠を組み鉄筋を組んでいく。

「何事も基礎が大事」
と、言いますが建築でも同じです。
今騒がれているように、鉄筋の数が少なかったり
コンクリートが良質でなければ、必ずひび割れなどの問題が浮上してきます。
ただ、こればかりは素人目に理解できるものでは有りません。
ただ、素人でも良くわかるポイントがあります。

まずは
工期
極端に短い工期はおかしいです。基礎も手間のかかる仕事です。

そして、
職人さんの人柄
まめにお茶菓子や飲み物のの差し入れを持って現場に脚を向けてください。
その職人さんの仕事に対する誠実さは解るはずです。
所詮は人間対人間です!
お互いの信頼を得ることが何より大切なんじゃないでしょうか?
職人さん達、皆さん気持ちの良い方ばかりですよ!!

組んだ骨組みの上から大量のコンクリートを流し込み固まるまで待つ。

数日後、
気分的には焼きあがったケーキを片からはずすといった感じで
基礎が顔を出し始めました。
(実際は大変ですよ!でも、ほら、あたし、見てるだけの人だし(笑)

基礎も出来上がり
後は加工された壁の入荷待ち。

いよいよ待ちに待った上棟です!!


ちかり






注意書き


本来はここまでやりません。
本来のハーフビルドでは上棟し、仕上がってから引渡しとなりますので、ご安心を。


基礎工事を行うため地面に材木で下書きをするといった作業です。家の形に柵が出来上がっていきます。
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